クラウドサービス
近年、様々な資産(車・マンションなど)において、「所有」から「利用(シェア)」の流れが広がっていますが、クラウドサービスは、これと同様でサーバーやアプリケーションを所有するのではなく、インターネット上のサーバーやアプリケーションを共同利用(シェア)する形態をいいます。
クラウドサービスの導入目的は、持つ経営から持たない経営に対応し、経営のスピード化を図ることにあります。ただ、導入メリットは、それだけではありません。
昨今、国内で災害ニュースを多く耳にします。H30年の西日本豪雨災害、大阪・北海道での地震など、どこで災害が起きても不思議でないことは多くの皆さんの認識ではないでしょうか。事業を営む地域で、万が一、大きな災害があった時にも事業継続性を高め、事業再開を早期化するものとして、クラウドサービスは非常に重要な役割を果たします。
クラウドサービスで、資産を持たず身軽に、時代の変化にスピーディに即応する。そして、万が一のリスクに備えておくことは、日本国内において事業を展開する事業所の方々には、今後マストなソリューションだと考えます。